中居正広・国分太一・田原俊彦、「アイドルをきちんと卒業できない」悲しき中年の勘違い

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2025年06月27日 11:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

“元アイドル”の、中居正広、国分太一、田原俊彦

「ここまで不祥事が続くとジャニー(喜多川)さんの呪い、呪縛じゃないのか、ジャニーさんが作り上げたアイドル帝国を自分の不名誉とともに自らの手で崩壊させようとしているんじゃないか。芸能記者が集まると最近、そんなオカルト話が出ますよ」

 とスポーツ紙芸能記者は軽口を叩く。

 “ジャニーの呪い”……。そんな見方をしたくなるほど、ジャニー喜多川氏亡き後の旧ジャニーズ界隈は、不祥事続きだ。帝国はかつてのような一枚岩ではなくなった。

 旧ジャニーズアイドルはなぜ、幸せな解散ができないのか。2016年12月のSMAP、25年3月のKAT-TUN、そして今回のTOKIOも。加えて、旧ジャニーズアイドルのコンプラ違反は、なぜこんなに後を絶たないのか。SMAPのリーダーだった中居正広さんは、元フジテレビ局員に“性加害”した結果、すべてのレギュラー番組を失い芸能界を追われた。

 今回、TOKIOの国分太一(50)は、レギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を舞台にしたコンプラ違反で無期限活動休止を発表した(その後、TOKIOは解散、株式会社TOKIOは廃業することが明らかに)。

 ずいぶん昔の旧ジャニーズタレントだが、歌手でタレントの田原俊彦(64)はつい先日、TBSラジオに出演中に、同局の女性アナウンサーに下ネタをぶち込み、彼女の身体に触れるというセクハラをやらかした。

過去を更新できない、アイドル脳

旧ジャニーズアイドルの場合、アイドルをきちんと卒業できていないことが弊害だと思いますよ。アイドルとして育てられ、売れてくるとスターとして周りが何でもおぜん立てをしてくれて、万能感を持ってしまう。年をとってもアイドル気分が抜けず、テレビ局員などが無理を聞いてくれる都合のいいアテンダーになってくれる。

 その結果、自分は常に受け入れられているんだと認識してしまうが、実年齢は立派な中年。アイドルだけど中年なんです。自分の中のそんな乖離を意識できないから、常に若い気持ちでいろいろしでかすのでは

 とテレビ局元編成マンは見立てる。

「グループを卒業したらアイドルも卒業」「グループを解散したらアイドルも卒業」という暗黙の了解もなく、実質的なグループ活動もないまま「アイドル意識だけ」を持ち続けてしまう“旧ジャニーズ脳”。

「その結果ですよ」と前出・テレビ局元編成マンは次のように続ける。

「中居さんは、トラブルを起こしたときに50歳ですよ。女性からしたら自分の父親より上ですから、時間をかけて恋愛関係になることもありますが、1、2回あっただけで意気投合したり、恋愛感情を持つことはないでしょう。そのことを分かっていない。若いころから、自分が触ったりハグしたりすると、みんなに喜んでもらえた。その過去を更新できない。

 田原俊彦だはお孫さんまでいる64歳のジィジですよ。往年のファンならいざ知らず、触られたら嫌、と思う人がいても不思議じゃないのに、それをわかっていない。
ジャニーズの中には昔、『僕の唾液だって、ファンは喜んで買ってくれる』と言い放っていたアイドルもいて、それを聞いたときはゾッとしましたけどね。とにかくアイドルをきちんと卒業できていないことが弊害だと思います」

 国分に関する報道合戦も相次ぎ、セクハラやパワハラの“証拠”が次々に表面化している。そこから見えてくるのは、いつまでもアイドルを引きずってしまう、何でも無茶ぶりできる元アイドルという悲し気な中年男の姿。

 元アイドルからうまく脱却し、“旧ジャニーズ脳”を捨て去ることが、ジャニーの呪いから逃れる道だ。

このニュースに関するつぶやき

  • 卒業できていないか否かは知らんけど、その状況が悪いんだとしたらそれは周囲が悪いおなǭいつまで経っても「くん」「ちゃん」呼びの有名人はみんな予備軍お。
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