味わい方は自由自在!「プルーム・オーラ」の新スティックシリーズ「EVO」全3種類をレビュー

0

2025年06月27日 11:30  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
JT(日本たばこ産業)が構想を立て始めたのが2019年。足掛け6年、満を持して登場した加熱式タバコの新型デバイス「プルーム・オーラ(Ploom AURA)」。「すべての加熱式を、過去に変える。」と打ち出すとおりその実力は本物で、ネットでもさっそく称える声が続々と上がっている。


特に、新スティックシリーズ「EVO(エボ)」との相性の高さは抜群。プルーム・オーラのために開発されたスティックなのだから当然といえば当然なのだが、その美味しさはやはり別格!ということで、今回は改めてエボ全3種類の味わいをレビューしたい。

▼プルームの新スティックシリーズ「EVO」全3種類をレビュー!



ついにデビューを果たした「プルーム・オーラ」。味わいにとことんこだわり抜くため、最新の加熱技術「SMART HEATFLOW」を搭載し、ひと吸い目からラストまで、たばこ本来のコクと満足感をしっかり堪能できる新型デバイスとなっている。



しかも、4つの加熱モードを選べる「HEAT SELECT SYSTEM」までついて、自分好みの吸い心地をカスタマイズできるというハイスペック。繊細な曲線美が光るコンパクトでスリムなデザインも魅力のひとつだ。


この「プルーム・オーラ」の実力を引き出すのが、JT史上初のプレミアムたばこブランド「エボ」。世界30カ国以上の国々から選び抜かれた厳選葉を使い、10万回を超えるテイスティングで味わいを磨き上げたという。しかも、パッケージはなんとスイスでデザインするというこだわりっぷり。今回の本気度は、史上最高レベルに“ガチ”なのだと見られる。



ということで、さっそくエボをそれぞれ吸い比べてみよう!

【1】エボ・ディープ・レギュラー


まずは王道の「エボ・ディープ・レギュラー」。パッケージを開けた瞬間から、たばこ葉の芳醇な香りが漂ってくる。スティックの香りを確かめてみると……めちゃくちゃいい匂い。キャラメルというか、シナモンというか、高級な葉巻のような甘い香りが鼻腔をくすぐる。


まずは「スタンダードモード」で吸ってみると……はぁ〜……ウマい……! しっかりとしたキックに、上質なたばこ葉の香り。デバイスからほのかに立ち込める煙からは出来立てのチュロスのような甘み、香ばしさが漂ってくる。「加熱式たばこだと、ちょっと吸いごたえが物足りない」と言われた時代がウソのように、しっかりとたばこの美味しさが感じられる。


「ストロングモード」にしてみると、キックはさらに強烈に! とはいえ、それでも喉がイガイガするような嫌な感じはまったくなし! 「ニコチン量が多めのたばこに切り替えた」くらいの、ずっしりした変化がナチュラルに味わえる。逆も然りで、「ロングモード」にしてもると、一気にライトな吸い心地に。香りのよさを堪能しつつ、すっきり&ゆっくりとたばこの旨みが味わえる。やっぱりプルーム・オーラってスゴい……。


【2】エボ・コールド・メンソール


続いては「エボ・コールド・メンソール」。おそらく今後、メンソールフレーバーとしてはこれを軸にメンソール感の強弱をつけたスティックが発売されていくものと思われる。つまりは王道ど真ん中のメンソール……のはず。


実際に吸ってみると、これもまた美味しい! 個人的にもともとメンソール党なので、旨みもひとしおというか……すごくスッキリ&ハッキリしたメンソールで、かなりクリアでシャープな味わいとなっている。ミント感が存分に楽しめる一方、たばこ葉の香りもしっかりと感じられるので、かなり完成度が高いな、というのが正直な印象だ。


「ストロングモード」にしてみると、一気に冷涼感が倍増! いわゆる「ブラックメンソール」レベルの強刺激が味わえる。それでいて、後味はちゃんとたばこ感も残っているので、わざとらしさというか、いやらしさは皆無。「ロングモード」はメンソール感もぐっと控えめになるが、これはこれで吸っていて疲れる感じがないので、居酒屋やカフェなどで、なんとなく口寂しいときなんかにピッタリだと思う。どのモードもすこぶる調子いい!

【3】エボ・ベリー・クリスタル


ラストは「エボ・ベリー・クリスタル」。唯一のフレーバー系メンソールである。ケースを開けてみると、いわゆる口臭ケア系タブレットのような人工的に作られた香りは感じず、すごく自然で好印象だ。


味わいのほうもナチュラルで、程よいメンソールの清涼感にベリー系の華やかな香りがふんわりと漂ってくる感じ。絶妙にちょうどいい。フレーバー系をあまり嗜まない人でも、シンプルに美味しく味わえるのではないだろうか。さらに、途中でカプセルを潰してみると……途端に甘酸っぱい果実感が溢れ出す! これこれ!フレーバーはこうでなくっちゃ!


***



「ストロングモード」で吸ってみると、メンソール感&ベリー感ともに大幅にパワーアップ。目が覚めるような強刺激で、器官が一気にヒンヤリする。わかりやすくていい!「ロングモード」のほうはメンソール感、ベリー感ともに控えめになるが、カプセルを潰せば果物の香りはかなりしっかり感じられるので、これはこれで個性的でよし。カプセルの有無、そしてモードの選択によって、かなり自由に味わいをカスタマイズできるので、お気に入りの吸い方を見つけるのも楽しそうだ。



ということで以上、エボ3種を吸い比べてみた。今後、どんどんフレーバーも増えていくだろうし、プルーム・オーラの楽しみ方もどんどん広がっていきそうだ!(猿川佑)

    ニュース設定