社会人に調査! "大人の友情"に求めるものとは?

ビズヒッツは6月25日、「大人になってから友達ができたきっかけに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、2025年4月17日〜18日の間、社会人男女500人を対象にインターネットで実施したもの。


はじめに、大人になってから友達ができたきっかけを聞いたところ、「仕事」(41.8%)が最も多い結果に。次いで「育児」(15.2%)、「趣味」(12.4%)と続いた。



同社によると「大人が友人をつくるには、職場や育児など、生活に密着した自然な交流の機会が重要だとわかった」としている。SNSも出会いや友人探しの場所になるが、全体としてはリアルな場がきっかけになっている人が多くなったという。

この人は友達だなと感じる瞬間について尋ねると、「気を使わず付き合える」(21.0%)が最も多い回答であった。また「価値観が合う」(18.6%)、「一緒にいて楽しい」(17.0%)など、大人の友人関係においては、無理せず自分らしくいられる関係性が重視されていることがわかった。


大人の友情に求めるものを聞くと、1位は「適度な距離感がある」(38.8%)であった。2位「自然体でいられる」(30.2%)も3割を超えて多くなっている。大人の友情には、自分が心地よくいられる関係性が求められている結果となったという。（上和田美紅）