レアルは“主軸”不在のシーズン序盤戦に?…肩手術に踏み切るベリンガムの復帰は10月か

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2025年06月27日 13:15  サッカーキング

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クラブW杯後に肩の手術に踏み切るベリンガム [写真]=Getty Images
 シャビ・アロンソ監督の下で再出発したレアル・マドリードだが、2025−26シーズン序盤戦はイングランド代表MFジュード・ベリンガムを欠いた状態での戦いを余儀なくされることとなりそうだ。26日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2024−25シーズンにUEFAスーパーカップ以外のタイトルを逃したレアル・マドリードは、カルロ・アンチェロッティ前監督(現:ブラジル代表監督)との契約を解消し、クラブOBのX・アロンソ監督を招へい。“初陣”のFIFAクラブワールドカップ2025では、初戦こそアル・ヒラルと引き分けに終わったものの、その後はパチューカとザルツブルクを下して決勝トーナメント進出を決めている。

 すっかりチームの中心選手となっているベリンガムは、ここまで行われた新体制での3試合すべてに先発出場し、1ゴール1アシストと流石のパフォーマンスを披露。しかし、2023年11月に行われた試合で負傷した肩に慢性的な痛みを抱えており、「スリング(主に肩を固定するための布製のサポート)をつけてプレーするのはもううんざりだ。大会の決勝後に手術を受ける予定になっている。長い間待っていたから、もう我慢の限界だ」と明かしている。

『マルカ』が報じたところによると、手術後の離脱期間は3カ月程度と見られており、新シーズン開幕後の数試合を欠場することは確実だという。手術の実施日や回復速度によって変動の可能性はあるものの、レアル・マドリードはベリンガムの復帰時期を10月のインターナショナルマッチウィーク明けと見ているとのこと。その場合、ラ・リーガ開幕後の7、8試合、9月の代表戦、チャンピオンズリーグ(CL)の最初の2試合を欠場する見込みと報じられている。

 中盤の主軸を欠いた中で重要なシーズン序盤戦を戦うこととなるレアル・マドリード。X・アロンソ監督の起用法や采配にも注目が集まる。

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