PayPayほけん 「熱中症お見舞い金」が5.7万件突破 昨年度の約2倍ペースで加入増 PayPayアプリにも特設バナー設置

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2025年06月27日 17:01  マイナビニュース

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LINEヤフーのグループ会社であるPayPay保険サービスは、ZフィナンシャルおよびPayPayと共同で提供する「PayPayほけん」内の人気商品「熱中症お見舞い金」の加入件数が、2025年度に入り5.7万件を突破したと発表した。これは昨年度同時期と比較して約2倍のペースでの伸びとなる。サービス開始から累計では、約4年間で30万件超の契約に達している。

○猛暑が影響、保険金請求も大幅増


「熱中症お見舞い金」は、2022年に保険業界初の熱中症特化型商品として登場(※1)。今年も4月22日より期間限定で販売されており、6月に入ってからは真夏日が続いた影響で、6月19日〜25日の1週間の保険金請求件数は前年比約2.8倍に増加した(※2)。



(※1)2022年4月発売時点、アイアル少額短期保険株式会社調べ

(※2)同社調べ

○アプリトップに特設バナーを設置



さらなる認知拡大と熱中症対策の促進のため、6月28日からPayPayアプリのトップ画面に特設バナーを掲出。ユーザーはバナーをタップするだけで「熱中症お見舞い金」の申し込みページに遷移し、簡単に加入できる仕組みとなっている。


○家族分の契約やリピーターも増加



加入者のうち約半数が、子どもや配偶者、高齢の親など家族のために加入している。また、昨年度の加入者向けに提供している「リピート割」の利用率も、昨年度の47%から今年は65%へと大幅に増加。真夏のイベントや部活動、遠方の家族の健康リスクに備える手段として、定着しつつある。


○保険期間



<販売期間>

月額型:4月22日〜9月30日

期間選択型:4月22日〜10月31日

<保険期間>

月額型:1カ月〜6カ月

期間選択型:1日〜7日

※ 月額型は、申込日の翌日から保障開始可能

※ 期間選択型は、午前9時までに申し込みをした場合、当日午前10時から保障開始可能

○保障内容



<治療保険金>

被保険者が、保険期間中に日射または熱射によって身体に障害を被り、医師の判断により病院などで点滴治療を受けたときに治療保険金が支払われる。

<入院保険金>

被保険者が、保険期間中に日射または熱射によって身体に障害を被り、その治療を目的とする継続した2日(1泊2日)以上の入院をしたときに入院保険金が支払われる。

○選べるプラン



月額型は「お手軽プラン」「基本プラン」「安心プラン」の3種類で提供。期間選択型は1プラン(保険金額は月額型の安心プランと同等)。ユーザーのニーズに応じた幅広いプランが用意されている。


なお、これらの保険はPayPay保険サービスと、住友生命保険相互会社の子会社であるアイアル少額短期保険株式会社(代表取締役社長:安藤 克行)が提供する。「熱中症お見舞い金」に関しては、記事末尾のウェブサイトを参照してほしい。()

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