ジーネキングの父のコントレイル(21年10月撮影、ユーザー提供:ナオンタスさん) コントレイル産駒のジーネキング(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)が、日曜福島5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビューする。
ジーネキングは父コントレイル、母セカンダリーマーケット、母の父Into Mischiefの血統。父は20年に無敗でクラシック三冠を制するなど、GI・5勝を挙げた歴史的名馬。近親のハグは今年の鳳雛Sの覇者。24年のセレクションセールでは7200万円(税抜)の高値で取引された。
ここまでW中心で乗り込まれてきた。攻め本数はそこまで多くないが、1週前のWでは6F81秒1、1F11秒3の好時計をマーク。さすが高額馬と思わせるパフォーマンスを見せている。現2歳が初年度産駒となる父が、待望の産駒初勝利を手にすることを願いたい。