富山県にはさまざまな教育方針を持った公立高校が点在しています。そのなかには、学業や部活動などで活躍し、高い評価を得ている学校もあります。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、富山県在住の50代以上を対象に「近年評価が高まっている『富山県の公立高校』」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である富山県に住む50代以上の人から「近年評価が高まっている」と思われているのは、どの高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率18%で「高岡高校」でした。1898年に創立した「高岡尋常中学校」を前身とする高校で、2023年には創立125周年を迎えました。
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同校では、「教育基本法にのっとり全人的教養と正しい社会性の啓培に努めるとともに、伝統的な校風である質実剛健・自主自律の精神を育成する」ことを教育目標とし、2014年にスーパーグローバルハイスクールの指定を受けました。また、2025年には富山大学や金沢大学などへも多くの合格者を出しています。
第1位は、得票率20.9%で「富山中部高校」でした。1920年に開校した「富山県立神通中学校」を前身とし、「学力の充実」「品性の陶冶」「心身の鍛錬」を教育目標としています。
同校では、受け身な学習ではなく,自ら問題や課題を見つけて取り組む自主的かつ積極的な学習を求める自学自習を基本とし、教師は授業のほかに「面接指導」や「質問教室」など、生徒個々に応じたきめの細かいアドバイスを行うサポートを行っています。そうした自主性やサポートなどが、近年評価を高めている要因かもしれませんね。
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