F・デ・ヨングがバルサとの契約延長に前進か…新戦力の登録に向けて“減給”の可能性も?
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2025年06月27日 20:21 サッカーキング

バルセロナとの現行契約が来夏で満了となるF・デ・ヨング [写真]=Getty Images バルセロナがオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングとの契約延長に近づいているようだ。26日、『アス』や『ムンド・デポルティーボ』など複数のスペインメディアが伝えている。
2019年夏にアヤックスからバルセロナへ加入したF・デ・ヨングは、負傷に悩まされながらも、ここまで公式戦通算259試合に出場し19ゴール23アシストをマーク。在籍6年目の今シーズンはスペイン人MFマルク・ベルナルや同国代表MFマルク・カサドの台頭もあり序盤は出番を減らしたが、徐々にハンジ・フリック監督の信頼を獲得し、最終的には公式戦通算46試合出場2ゴール2アシストという成績を残した。
これまで移籍市場の度に売却の噂が挙がっていたF・デ・ヨングだが、本人は一貫してバルセロナ残留を希望。しかし、現行契約は2026年6月末までとなっており、間も無く契約最終年に突入することから、改めて去就には注目が集まっている。
報道によると、代理人を変更したF・デ・ヨングはバルセロナとの交渉に臨んでおり、契約更新の可能性が高まっているとのこと。クラブ側は新加入のスペイン人GKジョアン・ガルシアと獲得を狙っているアスレティック・ビルバオ所属の同国代表FWニコ・ウィリアムズの選手登録に向けて、給与額を抑えた新契約を提示しているおり、現行契約満了まで残り1年となる6月30日までに締結まで漕ぎ着けたいと考えているようだ。
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長もF・デ・ヨングとの契約延長交渉について「順調に進んでいる」と言及。その上で「フレンキーには長くここにいて欲しい。ロナルド(・クーマン氏)が言った通り、彼はチームのキープレーヤーだ。彼がバルセロナで幸せだし、残留を望んでいることも知っている。大きな問題はないと思う」と同選手の重要性を語ったという。
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