秋田県には多くの公立高校がありますが、学校独自の教育プログラムや探究活動、進学実績の向上などを背景に、地域からの評価が高まっている高校もあるのではないでしょうか。伝統ある学校だけでなく、新たな取り組みを積極的に行う高校にも注目が集まっていることでしょう。
ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、秋田県在住の30代以下の人を対象に「近年評価が高まっている秋田県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。
地元に住む30代以下の人から「近年評価が高まっている」と思われている秋田県の公立高校は、どこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位に選ばれたのは「秋田高校」でした。1873年に設置された洋学校をルーツとする、150年以上の歴史を誇る伝統校です。教育目標として「品性の陶冶」「学力の充実」「心身の錬磨」を掲げています。
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「自主自律」を重んじる校風のもと、生徒主体の行事運営が特徴の一つ。「運動会」「秋高祭」「学級対抗」といった同校の三大行事は、企画から運営まで生徒たちが主導しているそうです。これまでの伝統や精神を受け継ぎつつ、変化の大きい現代社会での課題解決に貢献できる人材の育成を目指しています。
第1位に選ばれたのは「秋田南高校」でした。秋田市にある併設型の中高一貫教育校で、1962年に高校が創立、2016年には中等部が併設されました。校訓は「獨立自尊」で、「人に頼らず自らの人格と尊厳を保つこと」を大切にする教育を掲げています。
グローバルリーダーの育成を目指し、国際交流や国際教育に力を入れているのが特徴の一つ。英語でのプレゼンテーションやディスカッションといった実践的な英語力を養う取り組みを一部コースの生徒に実施しているほか、海外への修学旅行など異文化に触れる機会も積極的に設けており、生徒の国際感覚を育んでいます。
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