2025年6月30日まで日本橋三越本店（東京都中央区）で開催されている「夏のあんこ博覧会」、通称「あんぱく」。
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夏の開催は2回目となる今回のテーマは「夏・塩」ということで、あんこと塩のマリアージュが楽しめるスイーツが多数集っている。
夏のあんこ博覧会（越伊勢丹ホールディングスのプレスリリースより）
26日に現地を訪れたJタウンネット記者は、こんなスイーツに目を奪われてしまった。
塩栗きんとんわらび餅（画像は編集部撮影）
長野県上伊那郡に本店を構える「信州里の菓工房」の日本橋三越本店限定商品「塩栗きんとんわらび餅」（1箱、税込1296円）だ。
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塩、栗きんとん、わらび餅......美味しい要素しかない。
ぼろぼろしている
そして何より気になったのはこのビジュアル。
ぎっしり（画像は編集部撮影）
日本橋三越本店の公式ウェブサイトによると、上に乗っているのは「ほんのり塩を合わせた信州伊那栗の栗餡」をそぼろ状にしたものらしい。
味の想像がつかないし、ビジュがちょっと、アレっぽい。よく言えば日本庭園、もっと踏み込めば、土。
きめ細かい（画像は編集部撮影）
まあしかし、先述の通り「おいしい」要素しかないお菓子である。とりあえず、上の栗餡だけを食べてみる。
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......ちょっぴりしょっぱくて、栗の味がすごいする！
塩気のせいか、餡というよりも栗そのものをかじっているみたいだ。
ぷるんぷるんだ（画像は編集部撮影）
そのまま、今度は下のわらび餅と一緒に食べてみた。
栗餡とわらび餅の間にきな粉も入っていて、わらび餅はぷるんぷるんでほんのり甘い。甘党のJタウンネット記者は普段、わらび餅といえばたっぷり黒蜜をかけて食べないと気が済まないのだが、これはそのままでも十分美味しい。
黒蜜かけてみた（画像は編集部撮影）
もちろん、黒蜜をかけても美味しい。
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しつこくない甘さが、夏にもぴったり。ひと箱を独り占めしたくなっちゃうほど、とまらない美味しさだった。
ただ、あまりにわらび餅がぷるんぷるんすぎて一口目で上の栗餡を盛大にぶちまけてしまったので、皆さんはどうか気をつけてほしい。
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