「除湿器」おすすめ3選・お手頃モデル編 コスパ良く湿気対策【2025年6月版】

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2025年06月28日 11:40  Fav-Log by ITmedia

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出典:Amazon

 ジメジメとした湿度の高い日には、部屋を除湿してスッキリと過ごしたいところです。最近の除湿機には、多くの場合、衣類乾燥機能が付いているので、部屋の湿度をコントロールしつつ、洗濯物を乾かすこともできます。

【画像】手頃な除湿機のおすすめモデルを見る

 今回は湿気を取り払ってくれる除湿器の中でも、手を出しやすい価格のお手頃モデルのおすすめを紹介します。

●衣類乾燥機能を備えたものが主流

 最近の除湿器は衣類乾燥機能を備えたものが主流で、製品が「衣類乾燥除湿機」といった名称でカテゴライズされることも多くなっています。除湿機は、除湿方式においては、「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」の3種類に分けられます。

 コンプレッサー式は、湿った空気を冷却して水分を抽出して除湿するタイプで、エアコンの除湿(ドライ)機能と同じ仕組みです。気温が上がる梅雨時や夏場に、高い除湿能力を発揮するのが特徴で、反対に気温が下がる冬場は除湿能力が落ちる傾向にあります。

 デシカント式(ゼオライト式とも)は、乾燥材に湿気を吸着させ、ヒーターで気化させて、空気中の湿気を取り除くというタイプ。ヒーターを使うため、気温の低い冬場でもしっかり除湿でき、結露の防止に役立ちます。ただし、ヒーターを使う分、運転時は室温が上昇してしまうので、夏場の利用には不向きかもしれませんが、衣類の乾燥には問題ありません。

 ハイブリッド式は、気温の高い夏はコンプレッサー式を使い、気温の低い冬はデシカント式を使うという形で、利用時の条件に合わせて2つのタイプを自由に切り替えられるタイプ。本体価格は高めですが、電気代は比較的安く抑えることができます。

●スムーズな移動が可能で連続排水にも対応|Amazonベーシック 除湿機

 Amazonのプライベートブランド「Amazonベーシック」の除湿器です。コンプレッサー式を採用しており、自動・衣類乾燥・スリープの3つのモードで湿度を調節できます。スリープモードでは、38dB未満の静かさで、眠りを妨げません。

 2Lのタンクを備えながら、コンパクトな設計を採用、簡単に持ち運びできます。360度キャスターと取っ手が付いているので、掃除や部屋の移動もスムーズ。連続排水に対応しており、ホースを使えばタンク容量を気にせず連続で除湿することもできます。

 30〜80%の間で湿度を設定可能。湿度センサーを搭載しており、部屋の湿度を色(青:46%以下、緑:44〜66%、赤:66%以上)で知らせてくれます。1日の除湿容量は6L。Amazonでの価格は約1万5000円(税込、以下同)。12L除湿モデルも用意されています。

●ルーバーの角度は2段階で調節可能|アイリスオーヤマ IJC-R65

 「IJC-R65」は、アイリスオーヤマの除湿機。シンプルな操作パネルで使いやすい衣類乾燥除湿機となっており、乾きにくい部屋干しもすばやく乾燥、生乾きなどのニオイ対策に便利です。

 止め忘れの心配がない「切タイマー(2/4/6時間)」付き。2段階ルーバーを備えており、ルーバーの角度は2段階で調節可能。部屋干し時に、効率的に衣類に風を当てることができます。ハンドル付きなので持ち運びがしやすく、移動や片付けも楽ちんです。

 除湿方式はコンプレッサー式を採用。梅雨から夏場などの湿気の多い季節に効力を発揮します。タンクは引き出し式で取り外しはスムーズ。市販のホースを使用すれば連続排水もできます。アイリスプラザでの価格は1万7800円となっています。

●高温時の除湿に強いコンプレッサー式|山善 YDC-H120

 「YDC-H120」は、山善の衣類乾燥除湿機。コンプレッサー式のモデルで、高温時の除湿に強く、湿気が気になる梅雨や夏場におすすめです。コンプレッサー式は省エネ効果が高いことも特徴で、他の家電と併用しても消費電力を低く抑えられます。

 部屋干しに適した「衣類モード」を搭載。ワンタッチであらかじめ決められた湿度設定と風量で運転し、部屋干しでもカラッと素早く乾燥します。ルーバーが2カ所設置されているので、洗濯物に風が当たりやすく衣類などを効率的に乾燥可能。送風方向も90度まで調節できるので、ピンポイントで洗濯物に風を当てることも可できます。

 「除湿モード」では、40〜70%の範囲を5%単位で設定した湿度を保つように運転。部屋の状況や好みに合わせて設定できるので、快適な環境を保てます。山善ビズコムでの価格は1万5800円となっています。

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