東北地方有数の広大な面積と、多様な地域性を有する福島県。県内には、進学実績の向上や探究的な学びの導入などを背景に、地域や保護者からの評価を高めている公立高校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福島県在住の50代を対象に「近年評価が高まってると思う福島県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の50代から支持を集めたのは、福島県のどの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率11.5%の「福島高校」でした。福島市に位置する福島高校は、1898年に開校した「福島県第三尋常中学校」を前身とする県立高校です。
|
|
同校では、生徒の知的好奇心を刺激し、知識・技能の習得や、思考力・判断力・表現力の育成を目標とした質の高い授業を実践。文部科学省から4期目となるスーパーサイエンスハイスクールに指定されているほか、単位制の導入やICTの活用など、さまざまな取り組みを行っています。2025年度の大学入試では、国公立大学は新潟大学・東北大学・福島大学、私立大学は明治大学・法政大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率12.6%の「安積高校」でした。郡山市に位置する安積高校は、1884年に創立された「福島中学校」を前身とする県立高校です。
同校では、授業第一主義のもと、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業を展開。文部科学省から3期目となるスーパーサイエンスハイスクールに指定されているほか、単位制や医学部コース制の導入など、新たな教育プログラムにも積極的に取り組んでいます。2025年度の大学入試では、国公立大学は東北大学・福島県立医科大学、私立大学は東洋大学・法政大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。