来週の道内は真夏並みの暑さが続く 熱中症に注意

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2025年06月28日 16:08  日本気象協会

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日本気象協会

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向こう一週間の道内は、上空に入る暖かい空気の影響で気温が高く、各地で真夏並みの暑さが続く見込みです。また、7月のはじめは気圧の谷の影響で雨が降りやすくなり、蒸し暑くなる所もあるでしょう。熱中症や食品の管理などに引き続き注意して下さい。

明日(29日)〜明後日(30日)は広く晴れる 内陸では真夏日に

明日(29日)から明後日(30日)の道内は高気圧に覆われて晴れる所が多くなる見込みです。特に明日は各地で朝から青空が広がるでしょう。行楽や外での作業などにも良い日よりとなりそうですが、日中は広い範囲で強い日差しが降り注ぎますので、外出の際には日傘などを持たれるのがおすすめです。また、気になる方は強い紫外線への対策もした方がよいでしょう。

また、明後日にかけては札幌周辺や旭川、帯広などの内陸で最高気温が30℃以上の真夏日となりそうです。道内は23日(月)以降連日真夏日を観測していますが、明日から明後日にかけても多くの地点で30℃を超えると見込まれます。引き続き十分な暑さ対策を施してください。

1日(火)〜3日(木)は雨 週末は天気回復へ

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7月1日(火)〜3日(木)は、北海道付近を通過する気圧の谷の影響で道北を中心に雨が降るでしょう。この間も高めの気温は続きますが、雨の影響で幾分気温の上りは鈍くなり、真夏日となるのは帯広など道東の内陸に限られそうです。しかし湿度が高くなり、蒸し暑くなる可能性があります。食品の管理などにも特に注意が必要となるでしょう。

4日(金)には天気が回復し、5日(土)にかけて晴れ間が出る見込みです。日差しが戻ると暑さも復活し、帯広では最高気温が33℃と厳しい暑さとなりそうです。こまめな水分や塩分補給、冷房や扇風機の使用、適度な食事や睡眠をとるなどして体調を整え、暑さを乗り切りましょう。

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