九州の北西部に位置し、北は玄界灘、南は有明海に面している「佐賀県」。豊かな自然に恵まれていながら、福岡都市圏が通勤・通学圏という利便性の高さが魅力です。有田陶器市や唐津くんちなど、全国的に有名なイベントもたくさんあります。
そこで今回は、「佐賀県で地元民が本当に住みやすいと思う市町は?」というテーマで3つの市を紹介します。
佐賀県の中心部に位置する「佐賀市」。佐賀県の県庁所在地であり、政治・経済・教育文化などの中心として発展を続けています。
平野部には佐賀駅を中心に都市機能が充実している一方、北部には森林や清流があり、南部は有明海に面した自然豊かな環境です。JRや高速道路、有明海沿岸道路など交通機関も発達していて、福岡や長崎、熊本へのアクセスも良好。市内には佐賀空港があり、東京をはじめ中国、韓国、台湾へも運航しています。
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「唐津市」は佐賀県北西部にあり、東部は福岡県糸島市に接しています。北部は玄界灘に面していて、美しい海でのマリンスポーツや釣りが盛んです。市の中心部から徒歩で砂浜へ出られるため、自然を身近に感じられます。
行政やNPO法人が子育て支援を積極的に行っているため、子育て中の人にも優しい街です。福岡市まで電車で約70分、車なら約60分でアクセスできるのも魅力。呼子のイカや佐賀牛などおいしい食材もたくさんあります。
佐賀県の東端に位置する「鳥栖市」。交通機関が充実していて、博多駅までは最短12分でアクセス可能です。通勤・通学が可能な範囲が広いこともあって、子育て世帯を中心に人口が増え続けています。
Jリーグ「サガン鳥栖」のホームタウンとしても知られ、JR鳥栖駅の目の前には、ホームスタジアムの「駅前不動産スタジアム」があります。桜や紅葉の名所である「河内ダム」や清流を直接引き込んだ河川プールなど、自然が豊かなことも魅力のひとつです。
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