『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』ポスタービジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 20256月29日は木村昴さんのお誕生日です。
木村昴さんは2005年に『ドラえもん』のジャイアン役でデビュー。第13回声優アワードでは『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』のメンバーとして歌唱賞を、今年開催の第19回声優アワードではインフルエンサー賞を受賞しました。
2024年から25年にかけては『ワンピース』や『異世界スーサイド・スクワッド』、『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』、映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』など、数多くのタイトルに出演。『トランスフォーマー/ONE』や『ソニック×シャドウ TOKYO MISSION』など、海外作品の吹き替えも多数務めています。
子ども向けバラエティ『おはスタ』の司会をはじめ、テレビ番組でも活躍。2023年に続いて24年のタレント番組出演本数ランキングでも上位に輝きました。
そこで木村昴さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。6月11日から6月18日までのアンケート期間中に220人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■『ヒプマイ』山田一郎 2年ぶりに首位奪還!
第1位
1位は『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の山田一郎。支持率は約31パーセントで、昨年の2位からランクアップしました。
山田一郎はイケブクロ・ディビジョン代表チーム・Buster Bros!!!のメンバーです。「スバにぃのワイルドな声が、三兄弟の兄貴らしい頼もしさをしっかりと表現しているから。弟思いで真っすぐな性格が、声に乗り移っているかのよう。ラップも安定感があって力強く、心地の良いリリックの世界に誘われます」や「もともとラップが上手かった昴さんに相応しいプロジェクト。キャラクターの枠を超えて『ヒプマイ』そのものを支える存在だと思います」と、ラップパフォーマンスに魅了された読者から多くの票が寄せられました。
今年はファン待望の劇場版が公開。「映画館の迫力ある音響でラップを聴いて、その歌声のすごさに改めて気付かされた。新曲『Three Kings』のファン愛あふれる歌詞も相まって、自分も山田家の一員になった気がしました」と、劇場ならではの体験を語る声も届いています。
第2位
2位は『ドラえもん』のジャイアン。支持率は約19パーセントで、昨年の3位から順位を上げています。
「木村昴さんの声優としての原点のキャラクターだから。声優デビュー&ジャイアンを演じて20年。人生の半分以上をジャイアンと歩んできたというのが本当にすごい」や「14歳でオーディションに合格したエピソードが印象的。才能の原石を見つけ出した審査員の慧眼にも拍手を送りたい」、「とくに映画版のジャイアンはカッコよくて、優しさも伝わってきます。ガキ大将なだけではない、熱い一面が見られるのがいいですね」と、長年愛される国民的キャラが人気を博しています。
第3位
3位は『ハイキュー!!』の天童覚と『呪術廻戦』の東堂葵が同票。支持率は約10パーセントでした。
『ハイキュー!!』の天童覚には「陽キャを超えて、もはやウザキャラ(笑)。試合では鋭い直感を武器に、相手を翻弄する曲者っぷりがたまりません」や「ミドルブロッカーとしての読みの鋭さと、敵をイラつかせる絶妙な煽りスキルが面白い。試合中に歌い出すバキバキの歌は、クセの強さ全開で、思わず笑ってしまいます」と、スポーツアニメでありながら歌う場面も人気です。
『呪術廻戦』の東堂葵には「主人公の虎杖を超親友(ブラザー)と勝手に呼ぶヤバイ人。だけど師匠的な存在でもあって、絶望の淵にあった虎杖に“オマエは何を託された?”と問いかけるセリフは感動で鳥肌が立った!」や「自分も最近アイドルにハマったので、高田ちゃんに夢中な東堂の気持ちがよくわかるようになった」と、コミカルさと熱さを併せ持つキャラクターも上位に入っています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『アイドリッシュセブン』狗丸トウマには「ラップ曲の歌声が滑らかでカッコイイ! ユニットではアニキのような存在で、悪ぶってはいるけれど根はすごく優しい。人間味あふれるところが彼の魅力です」。
『終末のワルキューレ』雷電為右衛門には「力士なのに、開幕直後にドロップキックをかますのにはド肝を抜かれた。あまりの強さゆえに人生で一度も本気を出せなかった雷電為右衛門の真剣勝負に終始胸アツ!」。
『リトル・マーメイド』セバスチャンには「実写映画版で吹き替えを担当していて、歌声がとにかくカッコ良かった! 『リトル・マーメイド』を見るのは初めてでしたが、一気に引きこまれました」。
『ワンピース』フランキーには「矢尾一樹さんからのバトンタッチを見事に果たしていて、木村さんの豪快な声はそのままフランキーのキャラにハマっていました。これからの冒険でどんな見せ場を作ってくれるのか、期待しています」と、今年から演じているキャラクターにも投票がありました。
今回のアンケートでは昨年から順位が入れ替わる結果に。上位はトップの『ヒプマイ』をはじめ、今年新作が放送・公開されるタイトルが目立つ結果となりました。
■ランキングトップ10
[木村昴さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2025年版]
1位 山田一郎 『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』
2位 剛田武(ジャイアン) 『ドラえもん』(2005年〜)
3位 天童覚 『ハイキュー!!』
3位 東堂葵 『呪術廻戦』
5位 バイス 『仮面ライダーリバイス』
6位 狗丸トウマ 『アイドリッシュセブン』
6位 ムキムキねずみ 『鬼滅の刃』
8位 フランキー 『ワンピース』(2025年〜)
9位 ペッシ 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』
10位 寺坂竜馬 『暗殺教室』
(回答期間:2025年6月11日〜6月18日)
■投票があった全キャラクター
[木村昴さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2025年版]
山田一郎 『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』
剛田武(ジャイアン) 『ドラえもん』
天童覚 『ハイキュー!!』
東堂葵 『呪術廻戦』
バイス 『仮面ライダーリバイス』
狗丸トウマ 『アイドリッシュセブン』
ムキムキねずみ 『鬼滅の刃』
フランキー 『ワンピース』(2025年〜)
ペッシ 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』
寺坂竜馬 『暗殺教室』
ちびチタノ 『ちびゴジラの逆襲』
林田春樹 『東京リベンジャーズ』
J・J 『グランブルーファンタジー』
草薙翔一 『遊☆戯☆王VRAINS』
桜木花道 『THE FIRST SLAM DUNK』
雷電為右衛門 『終末のワルキューレ』
エスパーダ 『劇場版シティーハンター 天使の涙』
ガルダンディー 『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(2020年)
サム 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
セバスチャン 『リトル・マーメイド』(実写版)
ビイト 『すばらしきこのせかい』
ビック西郷 『旗揚!けものみち』
レイモンド・ローレンス 『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』
枝松脛男 『クラスメイトの女子、全員好きでした』
大叢井厳 『赤羽骨子のボディガード』
(回答期間:2025年6月11日〜6月18日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。