四季折々の自然に恵まれた山形県では、地域性を生かした教育方針や、きめ細やかな進路指導に力を入れる公立高校も多く、子どもの入学先として注目を集めています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、山形県在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい山形県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元である山形県に住む社会人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率13.7%の「山形南高校」でした。山形市に位置する山形南高校は、1941年に創立された「山形県立山形第二中学校」を前身とする県立高校です。「文武両道」「師弟同行」「質実剛健」を校是とし、海外研修や探究型学習などの将来を見据えた教育活動を通して、国内外で活躍できるグローカルな人材や、「文質彬彬たる社会のリーダー」の育成を目指しています。
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同校では「普通科」と「理数科」の2学科が設置されていて、理数科では理科・数学に関する学習内容を発展させているほか、課題研究による探究活動にも注力。また、運動部・文化部ともに全国レベルの大会で活躍するなど、部活動も活発です。2025年の大学入試では、山形大学や新潟大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率15.7%の「山形東高校」でした。山形市に位置する山形東高校は、1884年に創立された「山形県中学校」を前身とする県立高校です。「文武両道」「質実剛健」「自学自習」を校是に、「創造力に富み、心豊かでたくましい人間」「自主的・自律的に行動できる、個性豊かな人間」「広い視野を持ち、国際社会に貢献できる人間」の育成を目指しています。
同校では、文系・理系に分かれて学びを進める「普通科」と、理数探究科・国際探究科に分かれて学びを進める「探究科」の2学科を用意。授業中心主義の指導により確かな学力を身につけられるほか、すべての教科・科目で探究型学習を取り入れ、ICTを活用した授業を展開しています。毎年のように全国大会に出場しているフェンシング部や放送部をはじめ、部活動も活発。2025年の大学入試では、東北大学や山形大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
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