多様な価値観が交差し、独自の文化が息づく神奈川県。教育にも力を注いでいて、教育方針の明確さや学生支援の充実度などを背景に、子どもの進学先として注目を集めている私立大学が数多く存在します。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の男女を対象に「子どもを進学させたい神奈川県の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
関東在住者から「子どもを進学させたい」と支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率18.2%の「聖マリアンナ医科大学」でした。川崎市宮前区に本部を置く聖マリアンナ医科大学は、1971年に開学された「東洋医科大学」を前身とする私立大学です。「Love for Others, Dignity of Life」の標語のもと、生命の尊厳にもとづき、人類愛にあふれた医療人の養成を使命としています。
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聖マリアンナ医科大学では、1年次から専門教育を実施。入学後すぐに「早期体験実習」を経験し、実際の医療現場に触れることで、医師を目指す者としての自覚を身につけています。また、東南アジアの発展途上国で働く医師の養成を願っていた創立者の理念にもとづき、アジア諸国や米国の大学と協定を結び、学生派遣や留学生の受け入れなど、積極的に国際交流を行っているところも魅力です。
第1位は、得票率21.4%の「フェリス女学院大学」でした。横浜市泉区に本部を置くフェリス女学院大学は、横浜市にあったヘボン施療所で1870年に授業が開始されたことを起源とし、1965年に設置された私立大学です。「キリスト教の信仰に基づく女子教育」を建学の精神、「For Others」を教育理念とし、真理と平和を愛し、人類の福祉に寄与する人物の養成を目的としています。
フェリス女学院大学では、2025年よりグローバル教養学部を設置し、「国際社会学科」「心理コミュニケーション学科」「文化表現学科」の3つの学科を用意。それぞれの学科に興味深い専攻が用意されているほか、主専攻のほかに「ジェンダーとキャリア」「デザインと表現」「データサイエンス」から選択できる「副専攻制度」が設置されています。また、すべての学生に開かれた豊富な留学プログラムが用意されているなど、グローバルに活躍できる人材を育てる環境が整っているところも、支持を集めたのではないでしょうか。
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