『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』場面カット 原作:モンキー・パンチ (C)TMS2025年6月27日公開の劇場版アニメ『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』の本編シーンが明らかになった。劇場版第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』に登場したマモーの姿も映し出されており、過去作も巻き込んだスケールの大きな作品に仕上がっている。
『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』は、「ルパン三世」シリーズにおいて、1996年公開の『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来、約30年ぶりとなる2D劇場版アニメである。
舞台は、地図に載っていない謎の島。お宝を狙って乗り込んだルパン一行を待ち受けていたのは、不死とされる異形の存在・ムオムだった。その圧倒的な力の前に、ルパン一味はかつてない窮地へと追い込まれていく。
だが、この凶悪なムオムを生み出し、陰から操っていた黒幕はカルト的な人気を誇るマモーであることがわかった。マモーは『ルパン三世 ルパンVS複製人間』で登場し、複製(クローン)技術を駆使して世界を支配しようと目論んだ悪役である。『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』は、「すべての『ルパン三世』へと繋がる物語」と謳われてきたが、その意味が明らかになった。
小池監督が描く「LUPIN THE IIIRD」のポジショニングを決定づける衝撃事件とあって、公開当日からSNSを中心に「ルパン三世の『面白い』が詰まった傑作!」「ガチで最高だった!」「ハードボイル ドルパン激アツ」「久々にバキバキの劇画アニメに出逢えた!」と反響があがった。