「除湿器」おすすめ3選・多機能&ハイスペックモデル編 洗濯物の部屋干しもしっかりこなす高性能【2025年6月版】

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2025年06月29日 11:40  Fav-Log by ITmedia

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出典:Amazon

 ジメジメとした湿度の高い日には、部屋を除湿してスッキリと過ごしたいところです。最近の除湿機には、多くの場合、衣類乾燥機能が付いているので、部屋の湿度をコントロールしつつ、洗濯物を乾かすこともできます。

【画像】多機能・ハイスペックな除湿機のおすすめモデルを見る

 今回は湿気を取り払ってくれる除湿器の中でも、さまざまな機能を備えたモデルや、強力なハイスペックモデルのおすすめを紹介します。

●衣類乾燥機能を備えたものが主流

 最近の除湿器は衣類乾燥機能を備えたものが主流で、製品が「衣類乾燥除湿機」といった名称でカテゴライズされることも多くなっています。除湿機は、除湿方式においては、「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」の3種類に分けられます。

 コンプレッサー式は、湿った空気を冷却して水分を抽出して除湿するタイプで、エアコンの除湿(ドライ)機能と同じ仕組みです。気温が上がる梅雨時や夏場に、高い除湿能力を発揮するのが特徴で、反対に気温が下がる冬場は除湿能力が落ちる傾向にあります。

 デシカント式(ゼオライト式とも)は、乾燥材に湿気を吸着させ、ヒーターで気化させて、空気中の湿気を取り除くというタイプ。ヒーターを使うため、気温の低い冬場でもしっかり除湿でき、結露の防止に役立ちます。ただし、ヒーターを使う分、運転時は室温が上昇してしまうので、夏場の利用には不向きかもしれませんが、衣類の乾燥には問題ありません。

 ハイブリッド式は、気温の高い夏はコンプレッサー式を使い、気温の低い冬はデシカント式を使うという形で、利用時の条件に合わせて2つのタイプを自由に切り替えられるタイプ。本体価格は高めですが、電気代は比較的安く抑えることができます。

●除湿も加湿もできる空気清浄機|シャープ 除加湿空気清浄機 KI-SD50

 「KI-SD50」は、シャープの除加湿空気清浄機。空気清浄をメインの機能としながら、除湿や加湿の機能を備えており、1年を通して使用できます。スイングルーバーを備えており、前方に風を集中させ、衣類をすばやく乾燥できるので、洗濯物が乾きにくい雨の日もカラッと仕上げます。

 シャープ独自の空気浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載。部屋干し時に気になる生乾き臭をプラズマクラスターがスポット消臭。さらに付着カビ菌の増殖も抑制し、タオルや衣類を清潔に乾燥します。

 乾燥が気になる季節には、しっかり加湿。のどや鼻を乾燥から守ります。空気清浄機能は、部屋全体に風の流れが素早く行き渡るスピード循環気流を実現。遠くのホコリも引き寄せて大きな背面全体の吸込口でパワフルに吸引します。ECサイトでの実売価格は約4万8000円から(税込、以下同)となっています。

●「ナノイーX」搭載で部屋干し衣類を除菌|パナソニック F-YHX200B

 「F-YHX200B」は、パナソニックの衣類乾燥除湿機です。ハイブリッド式を採用しているので、夏も冬も年中パワフルにスピード衣類乾燥が可能。1回で目安4.5人分の洗濯物を乾かせるパワフルモデルです。

 ツインルーバーを採用しており、左右独立した2つのルーバーが異なるスピードでスイングし、ランダムな風を洗濯物と洗濯物の間に風をしっかり届けます。また「カラッとセンサー」により、乾燥開始から、定期的に温度・湿度とその変化度合いをチェック。乾燥完了を見極めて自動的に停止します。

 パナソニック独自の「ナノイーX」搭載で、部屋干し衣類を除菌し、 部屋干し臭の抑制も実現。モード切替にも対応しており、「衣類ケアモード」では洗いにくい衣類に付いた花粉やニオイを抑制、「クローゼットケアモード」では、こもりがちなニオイや湿気などをケアしながら、カビが発生しにくい湿度約40%以下をキープします。パナソニックストアでの価格は、10万9890円となっています。

●三菱電機のハイパワー省エネモデル|三菱電機 MJ-PV250SX-W

 「MJ-PV250SX-W」は、三菱電機の衣類乾燥除湿機。1時間当たりの電気代の目安は「12.9円」とされており、さらにインバーター制御により、湿度に応じてパワーを自動でコントロール、ムダのない省エネ除湿を可能にします。

 約8kgの洗濯物を一気に乾燥可能。2kgなら約86分のスピード乾燥が可能です。「夜干しモード」を搭載しており、タンク満水時にはアラーム音もOFF、タンクが満水になっても送風運転に切り替えて乾燥します。

 約5.5Lの大容量の排水タンクを搭載しており、面倒な水捨ての手間を削減できます。さらに市販のホースをつないで排水すれば、タンクの水を捨てる手間なく、連続除湿ができます。ECサイトでの実売価格は8万円台前半からとなっています。

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