愛媛県松山市にある「道後温泉」は、日本最古の温泉とも言われる名湯。そんな道後温泉を訪れたら、ぜひ手に入れたいのがご当地ならではのお土産ですよね。
ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の主婦を対象に「買ってきてほしい道後温泉のお土産」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の主婦から「買ってきてほしい」と票を集めた道後温泉のお土産は、なんだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
同率での第1位となったのは、母恵夢(ポエム)の「母恵夢」でした。1956年に「今治権太松山店」として創業した母恵夢が手がける定番の銘菓です。まるで「お母さんの優しさ」を思わせるような、あたたかみのあるお菓子として、「母の恵みの夢の味」という意味を込めて「母恵夢」と名付けられました。
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バターとバニラのやさしい香りがふんわり漂うビスケット生地に、しっとりとした黄味あんを包んだ上品な味わいが特徴。生地には北海道産のフレッシュバターをたっぷり使用し、ふんわり軽くもしっとりとした口当たりを実現しています。中に詰まった黄味あんは、北海道産の高級いんげん豆から丁寧に作られた白あんに、新鮮な卵黄を加えて炊き上げた、なめらかでコクのある味わいです。
同じく第1位となったのは、つぼや菓子舗の「坊っちゃん団子」でした。創業は1883年、道後温泉で長年愛されてきた老舗の和菓子店です。創業当初は「湯晒団子」やお茶、煙草などを取り扱っており、夏目漱石の小説『坊っちゃん』に登場する団子屋のモデルともいわれています。
串に刺さった3つの団子はそれぞれ、見た目も愛らしく、上品な味わいが特徴です。材料には北海道産小豆の単一品種と大手亡豆を使用。卵や乳製品は使わず、やさしい甘さとふわっとした軽やかな食感が口に広がります。道後温泉の風情と文学の世界が詰まった逸品として、多くの支持を集めました。
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