ⓒ Hayao Miyazaki Based on ROWLF by Richard Corbenⓒ Richard Corben and Corben Studios最新刊「宮崎駿イメージボード全集 4 ナウシカ前史」が、7月8日(火)に発売される。
映画監督・アニメーターの宮崎駿が描いた絵、イメージボードやストーリーボードなどを、多数の未発表の絵も含め、スタジオジブリが集められるかぎり全てを収録する画集、スタジオジブリ責任編集「宮崎駿イメージボード全集」。
「1 風の谷のナウシカ」から始まり、「2 天空の城ラピュタ」、「3 となりのトトロ」と続き、今回の最新刊は「4 ナウシカ前史」。
初の劇場映画監督作『ルパン三世 カリオストロの城』を手掛けたあと、在籍していたテレコム・アニメーションフィルムで様々な作品に参加した宮崎監督。映画を監督する機会に恵まれなかったその時期、いくつかのオリジナル企画「ロルフ」、「グールの王女ナウシカ」、「土竜とクシャナ」、「戦国魔城」、「風使いの娘ヤラ」と称される習作を考え、大量のイメージボードを描いた。
「ナウシカ前史」は、そのころに描かれ、アニメ化されることのなかった作品のイメージボードを対象とし、全188点を完全収録。うち58点は初公開の絵だ。
なお、次巻は「5 紅の豚」を12月に、「6 耳をすませば On Your Mark」は2026年初夏に発売を予定している。
「宮崎駿イメージボード全集 4 ナウシカ前史」は7月8日(火)発売。
※宮崎駿の「崎」は、正しくは「たつさき」
(シネマカフェ編集部)