高知県で「地元民が本当に住みやすい」と思う市町村は？　3つの地域を紹介！

　四国の南側に位置する「高知県」。東西に細長く、南は太平洋に面して扇のような形に広がっています。日本最後の清流といわれる四万十川、日本三大カルストの一つである四国カルストなど、豊かな自然に恵まれた場所です。カツオや皿鉢（さわち）料理などおいしいものもたくさんありますよね。

　今回は「高知県で地元民が本当に住みやすいと思う市町村は？」というテーマについて考えてみましょう。まずは編集部がピックアップした3つの市について見ていきましょう。

高知市

　高知県中部に位置する「高知市」。高知県の県庁所在地であり、県内で最も人口の多い街です。土佐藩の城下町として発展してきた歴史があり、現在も教育・文化施設や医療機関、商業施設などが充実しています。

　北側には山々が連なり、南は太平洋に接する自然豊かな環境で、年間日照時間は全国トップクラス。都市機能と自然とのバランスが取れているのが魅力です。また、市内各所で曜日ごとに街路市（青空市）が開かれており、旬の食材を買い求める人でにぎわいます。

南国市

　高知市に隣接する「南国（なんこく）市」は、約1300年の律令時代に国府が置かれた場所です。国司として赴任した紀貫之がつづった「土佐日記」でも知られています。

　高知の玄関口である高知龍馬空港を有しているため、東京や大阪、名古屋、福岡へのアクセスも良好。公共交通が整っていて、JR土讃線後免駅から高知駅まで約15分、路面電車でも高知市内まで約40分でアクセスできます。また、土佐の稲作発祥の地といわれており、農業もさかんなエリアです。

香南市

　高知県の中央からやや東に位置し、南は太平洋に面している「香南（こうなん）市」。全国トップクラスの生産量を誇るニラなど、農業がさかんな地域です。市街地にはスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどがあるため、買い物にはあまり困らないでしょう。

　また、高知龍馬空港までアクセスしやすいのも魅力で、市内全域にコミュニティバス（香南市営バス）が走っているほか、鉄道（土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線）や路線バスも利用できます。　

高知県で「地元民が本当に住みやすい」と思う市町村は？

　このほかにも高知県には魅力的な市町村がたくさんありますよね。なかでも本当に住みやすいと思う市町村はどこですか？

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