参院選(7月3日公示、同20日投開票)に比例代表で地域政党「再生の道」から新人として立候補する予定の浦野仁氏(30)が29日、自身のYouTubeを更新。高校を訪問した際、生徒へ政党などについて語った動画をネットに投稿していたことについて謝罪した。
浦野氏は27日時点でX(旧ツイッター)を通じ「投稿した内容に関して、公選法上の問題は見当たらなかったものの、こちらの確認不足で高校側にご迷惑をおかけするかたちとなってしまい、生徒様も映っているものなので動画・関連ポストともに削除することにしました。(事務局に確認済み)ご迷惑ご心配をおかけして申し訳ございません!」とつづっていた。
この日、浦野氏は再びXで「学校側にしっかりと謝罪し、事実確認をさせていただきました。改めまして、学校、生徒様、保護者様、関係者の皆様、ご迷惑ご心配をおかけして本当に申し訳ございませんでした。制作会社にも、事実確認をして本件の経緯をまとめました。今回の経緯はこの動画の通りです。本訪問は教育現場の視察および若者との対話を目的に、学校を訪問したものであり、党のPRのためのものではありません」と主張した。
この日アップしたYouTube動画内で今回の学校訪問の目的と背景は「教育現場の視察、及び対話」とした。当初、学校訪問の動画撮影は予定なかったが、自身の都合で制作会社に依頼して撮影。学校側からの許可は得ていたという。撮影当日は学校関係者も立ち会い、動画をアップする際は先方に確認をお願いするという流れだった。だが実際は動画制作会社が学校側に確認せず動画を制作し、浦野氏がアップをしてしまったと説明。学校側は動画公開の際の確認がなかったと抗議を入れ、当該動画の削除につながったという。
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