完成するまでに100時間以上を費やしたという絵画を披露する動画が、YouTubeで「写真みたい!」「この世の物とは思えないレベル」などの反響を呼んでいます。
動画を投稿したのは、海外YouTubeチャンネル「Studio Wildlife」(@StudioWildlife)。英国出身のアーティスト、ダニエル・ウィルソンさんが自身の作品を描く様子などを発信しています。
今回はスランプに陥ったときに100時間以上を費やしたという、自身にとって「特別な作品」という1枚の絵画です。
ブラウンの絵具で金色に輝く瞳の周囲に流れるような毛を描いていきます。さまざまな色を組み合わせて、野生を感じる美しい毛並みを表現していきます。
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長く美しい毛を1本ずつ丁寧に描いていくウィルソンさんの緻密な作業を見れば、100時間以上を費やしたというのも納得です。とても長い時間のように思えますが、作品に没頭するダニエルさんの周囲にはゆったりとして穏やかな空気が流れているように感じられます。
1枚のキャンバスに長い時間をかけて向き合い、丁寧に描き上げられたのは百獣の王として知られる「ライオン」。まるで本物のライオンがそこに居るかのようなリアルさです。近くで見れば見るほど技術の高さに圧倒されてしまいますね……!
この「特別な絵」の仕上がりを誇らしく思っていると笑顔を見せたウィルソンさん。今回の制作を経て、再び絵を描くことへの情熱を取り戻したばかりか、新しい作品のアイディアも閃いたのだといいます。次回作も、また楽しみですね。
100時間以上を費やした特別な絵画に、YouTubeのコメント欄には「ただただ、ワオ!」「まるで写真みたい!」「この世の物とは思えないレベル」「ものすごくすばらしい才能」「驚異的な美しさだ」「混じりけのないハイパー・リアリスティック」「これは完璧」などの反響が寄せられています。
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