マンU&アーセナル関心のギョケレシュ、スポルティング会長が再び移籍に言及「移籍する可能性はある」…一定額のオファーで移籍を容認か

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2025年06月29日 23:54  サッカーキング

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今夏移籍を噂されるギェケレシュ[写真]=Getty Images
 スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの去就を巡り、クラブのフレデリコ・ヴァランダス会長が新たな見解を示した。29日、イギリスメディア『ミラー』が同会長のコメントを伝えている。

 昨夏から欧州ビッグクラブの注目を集めるギョケレシュには、今夏の移籍市場でもマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが関心を寄せていると報じられており、ステップアップを希望する本人は、スポルティング退団を望んでいるという。

 同選手の契約には1億ユーロ(約171億円)の契約解除条項が設定されているものの、昨夏の残留時にクラブとの“紳士協定”が結ばれたとされており、6000万ユーロ(約102億円)+ボーナス1000万ユーロ(約17億円)での移籍が認められる可能性があると報じられていた。しかし、ヴァランダス会長はその協定の存在を否定したことから、クラブとギョケレシュとの関係悪化も取り沙汰されている。

 そのような状況の中、ヴァランダス会長は改めてギェケレシュの去就に言及。「スポルティングはこの件に関して冷静に対応している。我々はギョケレシュを売却する必要はない。主力選手を売らなければならない段階は過ぎ去っている。」と語りつつも、「我々はヴィクトルや他の選手たちの夢にも配慮している」とし、一定額のオファーが届けば移籍を容認する姿勢を見せている。

「スポルティングは数週間にわたる交渉の結果、契約解除金の全額を要求しないことを約束した。ヴィクトルの移籍金に関しては妥当な範囲内で対応する。彼が移籍する可能性は高いと感じている。金額は明かせないが、6000万ユーロ+1000万ユーロでは絶対に移籍しないだろう」

「ヴィクトルより6カ月年下の(マルティン)スビメンディは、6500万ユーロ(約111億円)の移籍金でアーセナルに加入するだろうし、マテウス・クーニャも7500万ユーロ(約128億円)でマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。ヴィクトルは最悪の代理人を雇わない限り、移籍する可能性はあると思う。彼の代理人は世界最高の代理人の一人だから、そんなことはないと思うよ」

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