ロイヤルエクスプレス東海道クルーズ、2025年秋は愛知県・岐阜県へ

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2025年06月30日 18:10  マイナビニュース

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東急とJR東海は30日、JR東海管内で運行している「THE ROYAL EXPRESS」を使用したクルーズトレインについて、2025年秋は運行エリアを愛知県・岐阜県へ拡大すると発表した。列車名も「THE ROYAL EXPRESS 〜TOKAIDO・FUJI CRUISE TRAIN〜」に改める。


昨年秋と今年春に実施した両社による運行では、富士山を望む静岡の自然や食文化、観光資源を体感する旅を設定し、好評を博したという。今秋は神奈川県、静岡県、愛知県、岐阜県と、より広域に東海道を巡り、魅力的な食材を使った料理と各地の名宿、歴史・伝統文化などにふれる3泊4日の旅を用意。出発日は11月7・14・28日と12月5・12・19日の計6回となる。



1日目は横浜駅を出発した後、フレンチの名店「エルマイヨン」が静岡の食材で作る本格フレンチを味わい、伝統工芸体験を経て、静岡の名店「Simples」の夕食を堪能する。宿泊は「泉ヶ谷工芸ノ宿和楽「または「ホテルアソシア静岡」から選択する。

2日目の行程は出発日によって異なり、11月7日以外の5回は共水うなぎの名店「うな正」の昼食を楽しんだ後、秋の木曽川、国宝犬山城がそびえる犬山で過ごす。宿泊は「灯屋迎帆楼」または「ホテルインディゴ犬山有楽苑」となる。11月7日出発のプランの2日目は、「うな正」の昼食後、美濃の歴史と伝統を楽しみながら「NIPPONIA美濃商家町」または「都ホテル岐阜長良川」のいずれかに宿泊し、ゆったり時を過ごす。


3日目と4日目は全回共通で、3日目は名古屋の名店「BOTTEGON」が、焼津の「サスエ前田魚店」の海の幸、滋賀の「サカエヤ」の肉、愛知の野菜など東海道を代表する食材で作るイタリアンを車内で楽しみ、「KIARAリゾート&スパ浜名湖」に滞在する。最終日は中国料理「村松」の昼食を車内で楽しみ、横浜ラウンジでのフェアウェルセレモニーで締めくくる。



2名1室利用時の1人当たりの旅行代金は82万〜89万円。申込みは6月30日から7月31日まで、公式サイトまたは郵送で受け付け、抽選で販売する。募集人数は1回26名とのこと。(佐々木康弘)

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