通りに並ぶ銀行の看板 大手銀行5行は30日、7月に適用する住宅ローン金利を発表した。代表的な固定期間10年の基準金利を三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行の4行が引き下げると発表した。長期金利が低下傾向だったことを踏まえた。一方、三菱UFJ銀行は引き上げる。変動金利は5行とも据え置いた。
10年固定の最優遇金利は、三菱UFJ銀が前月から0.05%引き上げ年1.88%、三井住友銀は1.85%、みずほ銀は1.70%、りそな銀は2.135%で、3行いずれも前月から0・1%引き下げる。三井住友信託銀は0.06%引き下げ1.885%。