バイエルンに敗北…フラメンゴ指揮官、南米クラブと欧州クラブとの実力差を語る「現実を変えることはできない」

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2025年06月30日 21:09  サッカーキング

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F・ルイス監督が南米クラブと欧州クラブの実力差に言及した [写真]=Getty Images
 フラメンゴを率いるフィリペ・ルイス監督は、南米のクラブが抱える欧州のクラブとの実力差について語った。30日、大手メディア『ESPN』がコメントを伝えている。

 FIFAクラブワールドカップ2025のラウンド16が29日に行われ、フラメンゴはバイエルンと対戦して2−4で敗れた。

 試合後、F・ルイス監督は試合について「彼らがかけてくるプレッシャーは圧倒的だ。8人、10人の選手で攻めかかってくる。勝利に値したのは彼らだ」とコメント。「我々のゲームプランは機能していた。プレッシャーをかけ、得点のチャンスを作ることもできた。だが、彼らがより優れていた」と振り返った。

 そして、「我々はフットボール界のエリートと戦った。もし、ヴィニシウス・ジュニオールがレアル・マドリードに移籍しなければ、我々は世界一の選手を擁していただろう」と、かつてフラメンゴに所属していたヴィニシウスの名前を挙げながら、南米出身の選手たちが欧州のクラブへと移籍する状況について次のように語った。

「彼ら(南米出身の選手たち)はエリートクラブの一員でありたいと思っている。それが現実なんだ。仮に我々がこの試合に勝ち、この大会で優勝したとしても現実を変えることはできない。彼らはクオリティの高いチームだ」

「我々には多くのブラジル人選手が所属しているが、彼ら(欧州のクラブ)には最高の選手たちがいる。彼らのほうがより優れた選手たちを擁しているんだ。それが事実だ」


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