わずかな生地をチョキチョキ切り、ミシンで縫うこと10分……　完成した“タイパ抜群のアイテム”が72万再生「ステキ」「シンプルでいい」【海外】

　わずかな生地を無駄なく使って、裁断もミシン縫いも短時間で済ませて作るワンピースの動画がYouTubeで72万1000回以上再生されて注目を集めています。動画を投稿したのは、トルコ在住のYouTuber、「Fatmanur Tiryaki」（@FatmanurTiryaki）さん（以下、ファトマヌールさん）です。

これはタイパよすぎ……！

裁断5分にミシン縫いが10分で？

　まず用意したのは紺色の布に小さな花がいくつもプリントされた幅95センチ、長さ148センチの生地。これを2つ折りにして75センチ×95センチになるように整えます。こんなわずかな生地でワンピースができるのかと思うと、完成まで目が離せなくなりそうです。

　また動画のタイトルには、5分で裁断して10分でワンピースを縫いあげるとあり、「ちょっと自分でも作ってみよう」という気にさせられます。

　ファトマヌールさんは、ほぼ正方形に整えられた生地から幅4センチの帯を切り取り、残りの生地を角から22センチほどずらして対角に折ります。そして大胆に折り目に沿って生地を真っ二つに裁断。

　2つに裁断された生地は、この時点でAラインのワンピースを思わせる形に仕上がり、ファトマヌールさんはさらに生地にハサミを入れて襟元とスカートの裾のラインを整えました。

　ほとんど余すところなく生地が使われている上に、ファトマヌールさんの寸法通りに裁断することで本当に5分で裁断を終わらせられそうです。

裁断が終わったらあとは縫うだけ

　全ての裁断が終わったらあとは縫い合わせるだけです。ファトマヌールさんは仮縫いなしでそのままミシンで手際よく縫っていきます。

　確かに動画の手順をそっくりそのまま真似ることで、裁縫に慣れた人であれば10分で縫い終わるのも不可能ではないと言えそうです。

完成した夏用のワンピース

　最後に4センチ幅に切っておいた帯を縫い合わせてストラップを作ります。このストラップを襟周りに通すと、ステキなホルターネックのワンピースの完成です。

　襟周りがオープンで夏にとってもピッタリのステキなワンピースには「とってもステキで簡単なのね」「作り方がわかりやすい」「シェアしてくれてありがとう」「シンプルでいいですね」といった称賛の声が寄せられました。

　YouTubeチャンネル「Fatmanur Tiryaki」（@FatmanurTiryaki）には本記事の執筆時点で登録者が86万8000人以上おり、他にも簡単に作れるフレアスカートや、初心者向けのスカートの作り方の動画などが投稿されています。

画像はYouTubeチャンネル「Fatmanur Tiryaki（@FatmanurTiryaki）」より引用