美容院の張り紙に記されていたのは……? 日常の1コマを描いたエピソード漫画がX(Twitter)に投稿されました。投稿は記事執筆時点で129万件以上表示され、1万5000件以上の“いいね”を集めています。
投稿したのは、デザイナーでイラストレーターのすぴかあやか(角田綾佳)(@spicagraph)さん。自身の体験談などを漫画形式で発表しており、以前にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの出来事を描いた作品が話題となりました。
そんなある日、すぴかさんは美容院でシャンプーやコンディショナーの料金が書かれている張り紙を発見。よく見ると紙の上下には短い縦線が引かれており、四隅には四角形を重ねたような模様が描かれています。
最初は不思議な模様と思っていたすぴかさんでしたが、“模様の正体は「トンボ」ではないか”と思い至ります。トンボ(トリムマーク)は、チラシや冊子を印刷工場で作る際に使う目印。角に記すコーナートンボや、中心を示すセンタートンボなどの種類があります。
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A4サイズの印刷物を作る場合、製造時に工場で使われるのはA4よりも大きな紙。必要な内容を印刷した後、トンボに合わせて端部を切り落とすことで目的のサイズの印刷物が完成します。
しかし、すぴかさんが見つけた張り紙は、印刷後に切り落とす位置を間違えてしまったようです。残った一部のトンボは“張り紙の変わった模様”として機能していました。
漫画には「ありそうすぎて魂から汁が出そう…」「これほんと罠ですよねw」「裁ち落とし線そこちゃうー!!!」「一周回って、凄いデザインだと思うww」「センタートンボでカットは初めて聞きましたw」「あっ」「色んな場所でかなりある事例だと思う」などの感想が寄せられています。
画像提供:すぴかあやか(角田綾佳)(@spicagraph)さん
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