
ハンドソープディスペンサーの誤作動がSNS上で大きな注目を集めている。
「自分が出したハンドソープを手と勘違いしてハンドソープを出し続ける哀しきモンスターが生まれてしまった…」
とその模様を紹介したのはぴろかいちょさん(@pilolilolilo)。
センサーが感知して泡をだすタイプのこのディスペンサー。なんの加減か、自らの出した泡にセンサーが感知して、延々と泡を出し続けてしまっていたのだ。
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ぴろかいちょさんにお話を聞いた。
ーーこの光景をご覧になった場所は?
ぴろかいちょ:自宅の洗面所です。洗面台の横にハンドソープディスペンサーを設置しております。
ーーこの光景をご覧になったシチュエーションをお聞かせください。
ぴろかいちょ:子供がお手洗いのあとに洗面所で手を洗って戻ってきました。しかし、無人になったはずの洗面所から断続的に何かの機械音が聞こえてきました。いったい何事だと確認しに行ってみるとハンドソープが無限生産されていました…。
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ーーなぜこんなことに…。
ぴろかいちょ:子供がセンサー部に泡をつけてしまったのか、少しとりこぼした泡を「人間の手」として誤検知したのか、初期の誤作動の原因は断定しかねますが、おそらく途中からは堆積した泡を「人間の手」だと誤検知して泡を出し続けたのだと思います。堆積した泡を取り除いたところ、正気に戻ってくれました。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
ぴろかいちょ:同じ経験をされた方、オススメのディスペンサーを教えてくれる方、機械の誤動作に思わず「かわいい」と笑ってしまう方、「無限ループ」「永久機関」「AIの反乱」などのワードや漫画のひとコマを思い浮かべる方など、いろんな反応があって非常に楽しませてもらいました。
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SNSユーザー達から
「(ご主人…様…に泡…出さなきゃ………)」
「本人(ハンドソープ)は需要に応える喜びに浸りながら死へ向かう系の罠だ」
「何というかこれがAI社会で起きそう」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんもディスペンサーの取り扱いにはくれぐれもご用心いただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)