リヴァプールが関心を寄せる(左から)オシムヘン、イサク、エキティケ [写真]=Getty Images リヴァプールがストライカーの補強に向けて複数選手に関心を寄せているようだ。6月30日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
プレミアリーグ史上最高額を投じたドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツを筆頭に、オランダ代表DFジェレミー・フリンポンやハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズらここまで合計5人を獲得するなど充実の夏を過ごしているリヴァプール。5年ぶりにリーグタイトルをもたらしたアルネ・スロット監督の下で“黄金期”を築くべく、新シーズンに向けて着々とスカッドを強化している。
そんなリヴァプールはさらなる戦力拡充を目論んでおり、イングランド代表DFジャレル・クアンサーのレヴァークーゼン移籍が決定的となっていることから、クリスタル・パレス所属の同DFマルク・グエイの動向を注視。さらには前線の核となり得るセンターフォワード(CF)の補強も検討しているようだ。
移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ニューカッスル所属のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク、フランクフルト所属のフランス人FWウーゴ・エキティケ、ナポリ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが獲得候補となっているとのこと。リヴァプールはすべての選択肢について情報を収集しているが、いずれの選手の獲得を目指すにしても、選手売却による資金捻出が必要不可欠なようだ。
イサク、エキティケ、オシムヘンは3名揃って2024−25シーズンの公式戦で20ゴール以上を挙げており、今夏の移籍市場では複数クラブからの関心が明らかになっている。果たしてリヴァプールはどの選手へオファーを提示することになるのだろうか。売却も含めて今後の動向に注目が集まる。