ペップ率いるマンCはアル・ヒラル相手に4失点喫し敗北 [写真]=Getty Images マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がアル・ヒラルとの激闘を振り返った。7月1日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
現地時間6月30日に行われたFIFAクラブワールドカップ2025・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)は激しい撃ち合いとなった。開始早々の9分にベルナルド・シルヴァのゴールで先制したマンチェスター・シティは、後半開始直後に逆転を許すも、CKからアーリング・ハーランドが同点弾をマーク。しかし、互いに1点ずつを加えて迎えた112分、アル・ヒラルに勝ち越しを許すと、その後の反撃も実らず3−4で敗れた。
無傷の3戦全勝、3試合で合計13ゴールという圧巻の戦いぶりでグループGを首位通過したものの、アジア勢唯一の生き残りであったアル・ヒラルに金星を献上し、ベスト8進出を逃したマンチェスター・シティ。試合後、グアルディオラ監督は「この段階ではどの試合も難しいものになる。相手に攻撃のチャンスを許してしまったが、我々も多くのチャンスを作り、全体的には良いプレーができていた」と前置きしつつ、次のように120分間の激闘を振り返った。
「我々は非常に良い状態にあったので残念だ。スタッフのトレーニングと準備には感謝してもしきれない。彼らは全力を尽くしてくれた。我々は多くのアクションを起こしたが、ボノ(アル・ヒラルのGK)が素晴らしいセーブを見せた。他に言うことはない。チームは良い状態にあると感じているが、今は休息を取り、心をリフレッシュして次のシーズンへ備える時だ。これまで見られなかった多くの良い点が見られた。プレーには満足しているし、トレーニングも良かったが、この大会のレベルは高い。ゴールを決めて的確なプレーをしなければならなかった」
なお、マンチェスター・シティとの壮絶な撃ち合いを制したアル・ヒラルは、インテルを撃破したフルミネンセと準々決勝で激突する。
【ハイライト動画】アル・ヒラルがマンCとの撃ち合い制す!