slyellow - stock.adobe.com 2025年春の新商品として無印良品から登場した「凍らせて食べるシリーズ」。カルディで売られている「凍らせて食べるあいす」シリーズがとっても人気なのを知っていたので、今回は無印良品で購入してみました。
口コミの評価も良く、店員さんもおすすめしてくれたので実際に食べてレビューしてみようと思います。
◆手軽に楽しめる! 冷たい和スイーツ
「凍らせて食べる抹茶あずき」「凍らせて食べるほうじ茶あずき」各150円(税込)は、無印良品のお菓子コーナーにて常温で陳列されていました。冷凍時間の目安は約8時間で、ワンハンドで食べやすいのも良さそうです。それぞれ内容量は90g、カロリーは102kcalです。
冷凍庫に入れる際は、袋を軽く振って平らになるように寝かせていれるのがポイント。そうすることで小豆が偏らずに美味しく食べることができますよ。
◆「凍らせて食べる抹茶あずき」
「凍らせて食べる抹茶あずき」は、北海道産小豆を使用したあんことほろ苦い抹茶を合わせたデザートです。
中身が出しづらそうに感じたのですが、封をあけて下から押し出すと出しにくさもなく、スルッと中身が出てきました。抹茶あずきのかき氷を想像していたのですが、氷感よりもアイスクリームに近いような見た目に衝撃。これは濃厚な味わいが期待できそうです!
食感はシャリシャリでかき氷感があります。味は濃いめですが、さっぱり食べられるので夏にぴったり。苦みと甘さのバランスが絶妙で、宇治金時かき氷の蜜がかかった味の濃い美味しい部分だけを食べられるような満足感がありました。小豆も均等に入っているので、最後まで美味しく食べられますよ。
◆「凍らせて食べるほうじ茶あずき」
「凍らせて食べるほうじ茶あずき」は、北海道産小豆を使用した香ばしいほうじ茶を合わせたスイーツ。
シャリシャリ感もありつつ、口に入れた瞬間の口溶けが良く、フワッとほうじ茶の香りが広がります。かき氷でもなく、アイスクリームでもない絶妙な食感がクセになる、新感覚スイーツです。
甘さはありますが、抹茶に比べてほうじ茶の方がさっぱりとしている印象です。シャーベットのような感覚で楽しめるので、かき氷のようにキーンとせずに食べられるのも個人的には◎! 小豆の潰れ具合が食べやすく、ちょうど良かったです。
◆手を汚さずに食べられるからノンストレス
棒アイスのように手がベタベタになることなく、最後まできれいに食べられる手軽さが人気なだけあり、これは家にストックしておきたくなるスイーツ。このタイプの凍らせて食べるスイーツは、冷凍庫から出した瞬間は固いイメージがありましたが、こちらの商品は冷凍庫から出してすぐにちょうど良い固さで食べられるのが良く、食べやすさも魅力的でした。
小豆好きとしては、小豆がもっとゴロゴロと入っていたらさらに嬉しかったなという思いもありましたが、味わいがしっかりしているので少量でもかなり満足感があります。
牛乳と混ぜてアレンジしても美味しそうなので、リピートする際は違う食べ方にも挑戦してみようと思います。冷凍庫の中でも場所を取らないので、これからの時期、キャンプなどアウトドアに持って行くのもおすすめですよ。
<文/鈴木風香>
【鈴木風香】
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama