G大阪DF半田陸にトルコ移籍の可能性が浮上!? クラブ間交渉が進行中、選手本人も前向きな姿勢か

0

2025年07月01日 18:05  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

写真
 ガンバ大阪に所属する右サイドバック(SB)半田陸に対して、スュペル・リグのサムスンスポルが獲得に動いているようだ。トルコメディア『Haber Express』が報じている。

「日本の新星が黒海地方のチームと接触」と題した『Haber Express』によると、サムスンスポルは最終ラインの強化を推し進めており、その重要な一歩として、半田の獲得を目指しているとのこと。対する選手側も、ヨーロッパでのプレーに前向きな姿勢を示しているようで、「クラブに肯定的な回答をした」と伝えている。

 また『Haber Express』は、サムスンスポルとガンバ大阪の間で移籍交渉が開始されている、と指摘。金銭面の詳細を詰めているとしつつも、「移籍は近日中に正式に発表される見込み」と合意に近づいていることを明らかにした。

 2002年1月1日生まれの半田は現在23歳。モンテディオ山形のユース出身でトップチームデビューを果たした後、2023年にガンバ大阪に加入。“パリ世代No.1の右SB”は、パリオリンピックを直前の負傷により逃したものの、今シーズンもここまで公式戦26試合出場と活躍中。そんな半田について、「日本フットボール界で注目される若手選手のひとりであるリク・ハンダは、その年齢にも関わらず、安定したパフォーマンスを披露している。スピード、ゲームビジョン、空中戦の強さが特徴だ」と『Haber Express』は紹介している。

 サムスンスポルは1965年に創設されたクラブで、黒海に面するトルコ北部サムスンに本拠を構える。昨シーズンは、スュペル・リグ(トルコ1部)で3位フィニッシュを成し遂げており、2025−26シーズンのヨーロッパリーグ予選出場権を獲得した。なお、半田の加入が決まれば、クラブ史上初の日本人選手となるようだ。

    ニュース設定