新車販売、10%増=日産は不振続く―今年上半期
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2025年07月01日 19:02 時事通信社

2025年上半期(1〜6月)の新車販売台数は、前年同期比10.2%増の234万5459台だった。プラスは2期ぶり。ダイハツ工業が前年に認証不正で落ち込んだ反動で2.1倍と大幅に回復。トヨタ自動車も12.6%増と全体をけん引した。一方、新モデルの投入が遅れている日産自動車は不振が続き、前年水準を10.3%下回った。ホンダも前年好調だった反動で減少した。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日、発表した。
内訳は、軽自動車を除く乗用車、貨物車などが7.3%増の149万9729台、軽自動車は15.9%増の84万5730台と、いずれも堅調な伸びを示した。
同時に発表した6月の新車販売は、前年同月比5.2%増の39万3160台と、6カ月連続のプラスだった。ダイハツの他、マツダと三菱自動車が好調だった。
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