<阪神−巨人>◇1日◇甲子園
阪神佐藤輝明内野手(26)が本塁打キングの“先輩”の激励に応えた。
初回2死二塁で、西舘勇陽投手(23)の内角カットボールに差し込まれながら右翼線にもっていく先制二塁打。今季51打点として、トップの森下翔太外野手(24)1差とした。
試合前には「レジェンズデー」で来場していた3冠王2度のランディ・バース氏(71)と対面した。2人は3月13日生まれの共通点があり、その話でも盛り上がったという。
85年に54本塁打、86年は47本でタイトルを獲得。現在トップ20本塁打で、阪神ではバース氏以来の本塁打王へ突き進む同じ左の大砲に高い期待をかけた。
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「本当にナイスガイ。広角にボールを打って、強い打球をレフトの方向に打てばホームランが増えるし、ホームラン王になれると思います。これからの佐藤選手の活躍を見るのが楽しみです。しっかりレフト方向へ打つためには、やっぱりタイミングとか、反復練習でそのボールが切れずにそのままスタンドに入る、その練習が不可欠だと思います。彼はまだ26歳と若い。私の時代はもう30代に入っていたので、それをマスターする時間が十分あると思う」とアドバイスとともに、エールを送っていた。
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