【DeNA】中日金丸撃ちで32イニングぶり得点!蝦名が気迫ヘッスラ 内野安打2本で3点先取

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2025年07月01日 19:07  日刊スポーツ

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DeNA対中日 1回裏DeNA2死満塁、蝦名は先制の適時内野安打を放つ(撮影・足立雅史)

<DeNA−中日>◇1日◇横浜



気迫の一打でついに0行進を止めた。DeNAが32イニングぶりに得点を挙げた。


1回、立ち上がりから中日のルーキー左腕金丸を攻めた。先頭の佐野が中前打で出塁。2番度会は犠打が失敗して1死一塁となるも、続く宮崎が左前打、牧が死球で1死満塁とした。


続く筒香は空振り三振となるも、続く蝦名が追い込まれながらもボテボテの遊撃前の当たりを放つ。これにヘッドスライディングで間一髪セーフ。蝦名は「チームが点を取れてなかったので、必死にもぎ取っていこうと考えて打席に入りました! 根性です!」とコメントした。


これが6月22日ロッテ戦(横浜)の5回以来、32イニングぶり、9日ぶりの得点となった。さらに続く山本もサード強襲の内野安打で2点を追加。「前の打席で蝦名さんが1点を取ってくれたので、気持ちを楽にして打席に入ることができました。追加点を取れて東さんを援護できたのは良かったです。引き続き東さんが楽に投げられるようにサポートしていきます!」と3点を先取した。


チームはリーグ再開後の巨人との3連戦で3試合連続完封負けを喫していた。三浦大輔監督(51)は試合前、「形も大事かもしれないですけれど、気持ちも大事かなと。全員で今の状況を打破するために、がむしゃらにやります」と話しており、言葉通りの内野安打で主導権を握った。

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