<DeNA−中日>◇1日◇横浜
気迫の一打でついに0行進を止めた。DeNAが32イニングぶりに得点を挙げた。
1回、立ち上がりから中日のルーキー左腕金丸を攻めた。先頭の佐野が中前打で出塁。2番度会は犠打が失敗して1死一塁となるも、続く宮崎が左前打、牧が死球で1死満塁とした。
続く筒香は空振り三振となるも、続く蝦名が追い込まれながらもボテボテの遊撃前の当たりを放つ。これにヘッドスライディングで間一髪セーフ。蝦名は「チームが点を取れてなかったので、必死にもぎ取っていこうと考えて打席に入りました! 根性です!」とコメントした。
これが6月22日ロッテ戦(横浜)の5回以来、32イニングぶり、9日ぶりの得点となった。さらに続く山本もサード強襲の内野安打で2点を追加。「前の打席で蝦名さんが1点を取ってくれたので、気持ちを楽にして打席に入ることができました。追加点を取れて東さんを援護できたのは良かったです。引き続き東さんが楽に投げられるようにサポートしていきます!」と3点を先取した。
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チームはリーグ再開後の巨人との3連戦で3試合連続完封負けを喫していた。三浦大輔監督(51)は試合前、「形も大事かもしれないですけれど、気持ちも大事かなと。全員で今の状況を打破するために、がむしゃらにやります」と話しており、言葉通りの内野安打で主導権を握った。
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