阪神対巨人 巨人先発の西舘(撮影・藤尾明華)<阪神−巨人>◇1日◇甲子園
巨人がチームとして31イニングぶりの失点を喫した。
先発西舘勇陽投手(23)が初回に2死二塁のピンチを招くと、4番佐藤輝に右翼線への適時二塁打を浴びた。
チームは前カードのDeNA3連戦で3試合連続完封勝利を飾っていた。4試合連続となれば74年8月20〜24日以来、51年ぶりの球団タイ記録だった。西舘は登板前日に川崎市・ジャイアンツ球場で最終調整し「自分の力以上は出ないので、やれることをやれれば」と意気込んでいたが、初回で記録が途絶えた。