阪神対巨人 3回裏阪神1死三塁、森下は左前に適時打を放つ(撮影・藤尾明華)<阪神−巨人>◇1日◇甲子園
阪神森下翔太外野手(24)がパワーで1打点をつかんだ。
1−0の3回1死三塁。中大の1学年後輩・西舘勇陽投手(23)に2球で追い込まれたが、カウント2−2からの5球目、内角高めの152キロを強引に振り抜いた。どん詰まりになったが、前進守備の遊撃手の頭上をわずかに越えていく左前適時打となった。
リーグトップの打点を53に伸ばした。初回に佐藤輝明内野手(26)が51打点目を挙げ、1差に迫られていたが、再び2差に。虎の主砲2人のつばぜり合いが続いている。