日本の大学は世界でどのように評価されているのでしょうか? 国際的な大学ランキングのひとつ「The Center for World University Rankings(以下、CWUR)」が2025年版を発表。今回はその中から、日本の“私立大学”に絞ったランキングTOP10を紹介します。
対象は2025年版「CWUR」に掲載された日本の私立大学で、教育・就職・研究・学術などの総合スコアを基準に順位を作成。各大学の強みが際立つ結果となりました。全国の名門大学がどのような順位に入ったのか、ぜひご注目ください。
なお「CWUR世界大学ランキング2025」は、世界2万1462校を対象に、「教育」「雇用適性」「教員」「研究」の4つの指標で評価を行い、上位2000校を「Global 2000」として格付けしたものです。掲載されている情報は2025年7月時点のものです。
(出展元:CWUR|World University Rankings 2025|2025年7月現在)
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第2位は78.3ポイントで「早稲田大学」でした。豊かな国際性と自由な学風で知られる早稲田大学。1882年の創立以来、日本の私立大学を代表する存在として、政治・経済・文化の分野で多くの人材を輩出してきました。特に文系学部の強さは国内外で高い評価を受けています。
世界中から留学生を受け入れ、グローバルキャンパスの形成にも注力。研究と教育の両面で多様性を生かした取り組みを展開しており、今後も私学の雄としての存在感を発揮し続けるでしょう。
第1位は81.6ポイントで「慶應義塾大学」でした。1858年の創立以来、日本最古の私立大学としての歴史を誇る「慶應義塾大学」は、実学重視の教育理念のもと、政財界・学術界をはじめとする幅広い分野でリーダー人材を輩出。国内外でそのブランド力は群を抜いています。
研究活動においても医学・理工・情報・経済など多岐にわたり世界水準の成果を上げており、イノベーション創出にも積極的。今後も日本を代表するグローバル私学として、その歩みを続けていくでしょう。
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