<DeNA3−2中日>◇1日◇横浜
中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が6度目の先発でもプロ初勝利とはならなかった。自己最多118球、最長7回を投げ3失点と粘るも打線が援護できなかった。チームは3試合連続1点差負けの3連敗を喫し、今季ワーストを更新する借金7となった。
初回だけだった。金丸が2死満塁から蝦名の遊撃への適時内野安打、山本の三塁グラブを弾く2点適時内野安打で計3点を失った。2回以降7回まで「0」を並べ、立ち直っただけに悔やまれる立ち上がりとなった。「初回からもう少し緩急を使えば良かったと反省しています。緩急をうまく使いはじめてから落ち着いてきました」と悔しさがにじむコメントだった。
打線は2回に細川成也外野手(26)の4号ソロ、ドラフト4位石伊雄太捕手(24)の左中間への適時二塁打で2点を奪い1点差まで詰め寄ったが、DeNA先発の東を攻めきれず、追いつけなかった。
東には23年から9連勝、通算でも18試合で14勝2敗と得意にされている。
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