<楽天6−0ロッテ>◇1日◇楽天モバイルパーク
楽天はシーズン折り返しの一戦で、不振の2人が勝利を呼び込んだ。3−0の7回2死一塁、小郷裕哉外野手(28)が貴重な追加点を挙げた。ロッテ八木の4球目、真ん中151キロ直球を右中間に運ぶ適時三塁打。「思ってたより飛んでなかったですけど、悪くはなかった。イメージしてた通りに久しぶりに打てた」。21打席ぶりの安打でダメ押しした。
途中出場の小深田大翔内野手(29)にも1号2ランが飛び出した。4−0の8回無死一塁。八木の初球、147キロ直球を右翼席に運んだ。「村林と話して1つヒントをもらったんで、それをやってみようと」。“企業秘密”の中身は明かさなかったが、13打席ぶり安打で試合を決めた。
メジャー通算95本塁打を誇る元ヤンキースのボイトが6月に入団し、1軍昇格も近い状況だ。レギュラー争いが激しくなる中、苦しんでいた2人が意地を見せた。
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