写真スマホやタブレット、パソコンのスクリーンを見続けている子どもたちは、脳が小さいことがわかった。
就学前の子どもたちのMRIスキャンで、言語、記憶、共感力に関する部位の灰白質が薄くなっていることが判明。スクリーンを長時間見る子どもたちは読解力や注意力で遅れがみられるという。
また、スクリーンを毎日3時間見る子どもらは語彙力や就学前の準備で遅れをとる可能性があるそうだ。
小児科医らは子どもたちの生活から実生活の遊びが取り除かれていることを懸念。毎日7〜8時間スクリーンを見る子どもたちに至っては、トンネルビジョンや集中力の問題が引き起こされると注意喚起している。
ちなみに目の筋肉の硬化は、注意欠如・多動性障害(ADHD)と混同される行動上の問題を引き起こす可能性が指摘されている。
英マンチェスター大学の組織心理学専門ケーリー・クーパー教授はこう話している。
「子どもたちはこのような機器を使用していますが、他人と対面し交流することで身につける社会的スキルや非言語スキルを学んでいないのです」
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