<阪神1−0巨人>◇2日◇甲子園
阪神がリクエストを成功させ、終盤に先制点をもぎとった。
0−0で迎えた8回裏。2死から3番森下翔太外野手(24)、4番佐藤輝明内野手(26)が続けて四球を選んで一、二塁とした。
ここで5番大山悠輔内野手(30)の打球は遊撃正面へのゴロ。捕球直前に跳ねて捕球できず、二塁走者の森下が一気に本塁へ向かった。
カバーに向かった二塁手の吉川が本塁送球。アウトの可能性もあるタイミングだったが、森下が懸命に捕手のタッチを避けた。
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その後、捕手がもう1度タッチを試みて判定はアウト。しかし藤川球児監督(44)がリクエストを要求した。
審判がグラウンドに戻り、セーフのジェスチャーをすると、甲子園は地響きのような阪神ファンの大歓声に包まれた。
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