阪神、森下の“神の手”で勝利を掴み取る!掛布氏「森下の走塁に尽きるでしょう」
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2025年07月02日 21:08 ベースボールキング

阪神・森下翔太 (C)Kyodo News○ 阪神 1 − 0 巨人 ●
<14回戦・甲子園>
MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた掛布雅之氏が、阪神・森下翔太の神走塁について言及した。
0−0の8回二死一、二塁で大山悠輔のショートゴロで、巨人のショート・泉口友汰が弾いている間に、二塁走者・森下はホームを狙う。巨人のセカンド・吉川尚輝が素早くボールを拾い、ホームに送球。阪神の二塁走者・森下は、巨人の捕手・甲斐拓也のタッチを1度掻い潜ると、今度は左手を引いて、右手でホームベースをタッチした。アウトの判定も、阪神・藤川球児監督はすかさずリクエストを要求。
リプレー映像を確認中、掛布氏は「左腕で引いてかわして、入ってるよ」とコメント。結果的に、判定が覆りセーフとなった。
同じく解説を務めた亀山つとむ氏は「さすがリプレー検証」と興奮気味に話せば、掛布氏も「わかりやすい角度で、きっちり映ってた」と振り返った。
掛布氏は試合後、「森下の走塁に尽きるでしょう。年間でも最高のプレーの1つの走塁と言われるんじゃない。ゲームを決めたスライディングですよ」と褒めていた。
(提供=MBSベースボールパーク)
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