【巨人】阿部慎之助監督が監督就任後、初の退場 巨人の監督では74年川上哲治以来51年ぶり

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2025年07月02日 21:36  日刊スポーツ

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阪神対巨人 8回、リクエスト判定に抗議した阿部監督は退場となる(撮影・上田博志)

<阪神1−0巨人>◇2日◇甲子園



巨人阿部慎之助監督(46)が、監督就任後、初の退場となった。退場は選手時代の14年7月11日阪神戦以来2度目。監督の退場は22年5月14日井口監督(ロッテ)以来で、巨人の監督では74年7月9日大洋戦の川上監督以来、51年ぶり。川上監督は2回、平光球審への暴行で退場となった。


川上監督以前には、56年7月31日に、この日と同じ甲子園球場の阪神戦で水原監督が退場。1リーグ時代の49年4月14日南海戦では三原監督が退場となり、出場停止処分を受けた。


この日の退場は、1点を争う場面で起きた。0−0の8回2死一、二塁で、阪神大山の遊撃への打球がイレギュラーし、二塁方向へ。二塁走者の森下が三塁を回ってホームに突入し、1度はアウトが宣告されたが、阪神藤川監督がリクエストし、リプレー検証の末にセーフに覆った。


阿部監督は投手交代を告げる際に、球審にリプレー検証の結果に対して抗議を行ったとみられ、退場が宣告された。二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ(49)が監督代行を務めた。

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