【日本ハム】一気に3位転落危機 新庄監督「審判が言うなら」リクエストで判定覆るも現実受け入れる

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2025年07月02日 22:12  日刊スポーツ

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ソフトバンク対日本ハム 9回裏ソフトバンク1死一、三塁、山川の左越え二塁打で一塁走者の緒方が本塁アウトの判定にソフトバンク小久保監督がリクエストし、映像を見てサムズアップを見せる日本ハム新庄監督(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク2−1日本ハム>◇2日◇みずほペイペイドーム



日本ハムが今季5度目のサヨナラ負けを喫した。


試合終了直後の新庄監督の第一声は「セーフか? アウトに見えましたけどね」。1点リードの9回1死一、三塁。今季初完封を目前にした先発加藤貴が、山川に左翼フェンス直撃の適時打を浴びた。三塁走者が生還して同点。一塁走者はアウト判定だったが、リクエストで判定が覆った。「まあ審判が言うなら、仕方ない」と現実を受け入れた。


8回無死満塁から矢沢、野村、郡司が3者連続三振での無得点が痛かった。「矢沢くんは、なんかしてくれそうだから。後悔がないように打たせた結果なんで、それは仕方ない」。大きな波がなく首位を快走してきたが、6月6日以来の連敗で2位オリックスと0・5差、3位ソフトバンクとは1差。負ければ一気に3位転落となる3日ソフトバンク戦へ向けて「明日、やります」。指揮官は気持ちを切り替えた。


▽日本ハム加藤貴(今季初完封目前でサヨナラ打を浴びて3敗目)「(9回も)丁寧に行っていたつもりだったんですけど、相手が上回ったなと思います」

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