【阪神】森下翔太、野球人生で「あんなクロスプレーはなかった」執念の走塁で決勝ホームイン!

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2025年07月02日 22:51  日刊スポーツ

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阪神対巨人 8回裏阪神2死一、二塁、生還を狙う森下の左手にタッチにいく甲斐(撮影・上田博志)

<阪神1−0巨人>◇2日◇甲子園



阪神森下翔太外野手(24)が「神タッチ」でのホームインを振り返り、今までの野球人生では「あんなホームのクロスプレーはなかった」と語った。


0−0の8回2死一、二塁。大山悠輔内野手(30)の遊撃へのゴロがイレギュラーし巨人泉口が捕球できず、二塁走者の森下は一気に本塁へ向かった。


アウトのタイミングだったが、捕手甲斐のタッチを右に大きく回り込んで回避。オーバーした位置から再びはいつくばるようにベースへ向かった。


ミットが伸びてきたがタッチ寸前で左手を引き、そのまま体をねじって一塁方向から右腕をホームベースに伸ばした。


1度はアウトと判定されたが藤川球児監督(44)がリクエストを要求。セーフに覆り1点を先制し、決勝点となった。


試合後に森下は「とっさの判断です。1点(で決まる)ゲームだと思ったので。本当に良かった」と胸をなで下ろし「もう一瞬で、必死だったというだけですね。なんとかホームベースを触るところだけを意識していました」と明かした。

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