【阪神】決勝打大山悠輔、4連勝導く“神タッチ”に感謝「チームのみんなが取らせてくれた1点」

0

2025年07月02日 23:04  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

阪神対巨人 8回裏阪神2死一、二塁、大山は先制適時内野安打を放つ(撮影・上田博志)

<阪神1−0巨人>◇2日◇甲子園



決勝打の阪神大山悠輔内野手(30)が、森下の“神タッチ”に感謝した。0−0の8回2死一、二塁で回ってきた打席。右打者キラーとしてマウンドに上がった右腕・田中瑛の初球、154キロシュートを振り抜いた。遊撃・泉口の正面へのゴロはイレギュラーして強襲の適時内野安打に。二塁から森下が本塁に突入し、決勝点をもぎ取った。


一塁めがけて懸命に走ったその先に4連勝が待っていた。「森下のスライディングがうまかったので、そこは森下に感謝したい。大竹に勝ちをつけることができて良かった、チームとしても勝てたので、そこが一番良かったんじゃないかなと思います」。仲間の奮闘が結果で報われたことを何より喜んだ。


辛抱強く、自分の仕事に徹した大竹。力投する姿を一塁から見守り続けた。「早めに援護点をと思っていましたけど、なかなか取れない中で、本当に辛抱強く投げてくれていた。なんとか勝ちを付けてあげたいなと思っていました」。相手の継投も想定し、援護点への執念を今季8度目の勝利打点で実らせた。「森下の走塁もそうですし、チームのみんなが取らせてくれた1点だろうなと思います」。一丸の決勝点をかみしめた。【堀まどか】

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定